「不妊」は、赤ちゃんが欲しいと思って作り始めても一定期間妊娠しない状態をいいます。
日本産婦人科学会ではこの「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。
私が不妊専門クリニックに通うまで
私は25歳に結婚し、2年は子どもを作らず夫婦でゆっくり楽しく過ごしたいなと思い、特に子供を作ることに意識は向けていませんでした。2年後いざ子どもが欲しいと思ってもなかなかできず、さらに2年を過ぎた頃に「私ってもしかして不妊症かも？」と思うようになりました。
その頃はまだ「妊活」という言葉もあまりなく、今でこそたくさんある妊活の本も1冊2冊くらいしかありませんでした。まずは産婦人科に行って検査をしてもらい、原因がわからないことからいよいよ妊活専門クリニックの門をたたくことになりましたが、なんせ未知の世界、電話するにもハードルが高く2週間ほど先延ばしにしてやっと緊張しながら電話をかけることができました。
ドキドキしながら、今月のスケジュールを手に予約を取る準備をしていましたが、実際に予約が取れたのはなんと3か月先・・・とおーい
当時は良く分かっていなかったのですが、国立社会保障・人口問題研究所の「2015年社会保障・人口問題基本調査」によると、不妊の検査や治療を受診したことがある、あるいは現在受けている夫婦は全体の18.2％、子どものいない夫婦では28.2％に跳ね上がります。日本では夫婦の約5組中1組が何らかの不妊治療を受けているといわれており、不妊治療の実施数はなんと世界一なのです。
世界一ってすごいですよね！
実際に通院してみて感じたのですが、まー患者さんが多いこと‼仕事を終わって通っていたので19：00～予約で約2時間待ちはザラでした。この世にはこんなに不妊治療をしている方がいるのか！と驚いた覚えがあります。
治療に通って感じたことは、不妊治療といえど一度初めて見ればハードルは低い、そして不妊専門クリニックは産婦人科ではない検査が沢山できるので初めから不妊専門クリニックに通っておけば良かったなということです。
産婦人科でも不妊専門クリニックでも最初は血液検査や排卵をちゃんとしているか、筋腫やポリープはないか？、子宮の形など検査の項目が被ることがあったのでそれなら、初めから今後通うことになる不妊専門クリニックではじめた方が妊娠への近道になると思います。
今、まさに不妊専門クリニックに通うか迷ってる方にお伝えしたいのは今すぐ！電話して、予約を入れてください！きっと初回受診までの時間はあるので心構えもできます。そして不妊治療を始めるなら1日でも早い方が良いということです。なぜ、早い方が良いのかはこちらの記事↓↓で紹介しています。
今は予約は電話だけでなく、ネットで予約できるところも増えていますので勇気を出して「ぽっち」ってください。意外と大したことないですよ！
それでも予約できない方はコメントください(*’▽’)私があなたの背中を押します！
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