「なかなか妊娠をしないそろそろ妊活を始めようかな？」
「妊活を始めようかなと思っているけど何から始めればよいか分からない」と思っていませんか？
はじめは私もそうでした、管理栄養士という職業柄、当時の食事や生活習慣がとっても乱れていることを分かっていたので、まずは食生活を改善しよう！と思いました。今思えばそれは正解であり間違いです。
食生活の改善はいつ何時でも大切です。食事を整えると本当に体調が良くなりますし、やる気が出ます仕事や家事で疲れている身体にエネルギーが満ちる点では満点です。
しかし、もっと大切なことは病院で検査を受けることです。自身の生活を見直し、整えながら病院での検査は必須です！ほんとこれを後回しにすると遠回りになります。
まず第一段階でやることは自分の健康状態を把握すること、もし問題がなければそのまま自分でできる生活習慣の改善、食事の見直しに進んで良いと思いますが、自分の身体を把握しないまま、自己流で生活の改善をしていてもそこに原因がある場合はいつまで経っても妊娠しません、そして最終的に病院に行って病気が見つかったということもあり得るのです。
早く妊娠を望むのであれば、まずは妊娠できる健康な身体なのか検査したほうが早いです。
私は妊活する前にきちんと検査をすることは妊活できる方のメリットだと思います。特に意識せず妊娠する場合赤ちゃんと一緒に筋腫やがんが見つかって赤ちゃんを諦めなければならないこともありますし、風疹の抗体がなければ先に注射を打つこともできます。（風疹の抗体がないまま妊娠した場合、妊娠してから注射を接種することはできません、妊娠中にお母さんが風疹に罹ってしまうと赤ちゃんが失明したり、耳が聞こえにくい、発達が遅いなどの「先天性風しん症候群」という病気にかかってしまうことがあります）私も病院の先生に聞いて初めて知り衝撃を受けた覚えがあります。
妊活を始めようと思た時点から不妊治療専門や産婦人科に行くのはとてもハードルが高いことかもしれませんが、結果妊娠する一番の近道になりますし、赤ちゃんとお母さんを守るために必要なことですので勇気を出して予約をしてみましょう。
病院に行く前に基礎体温をつけておくと専門の先生も生理周期がわかり話がスムーズになります。
女性の不妊要因
- 排卵障害
- 子宮内膜症
- 子宮筋腫
- 性病(クラミジア)
- 卵巣嚢腫
男性の不妊要因
- 乏精子症
- 無精子症
- 清索静脈瘤
もし、検査をして病気があれば原因を解決して自然妊娠するケースもあります。検査結果次第では、タイミング法、人工授精、体外受精どれから始めればベストなのか専門のお医者さんが教えてくれます。
合わせて、生活習慣の改善や食事を見直しができればバッチリですね！
でも病院が怖い、なかなか勇気が出ない方は一度ご相談くださいね。
