妊活中のカフェイン

妊娠中カフェインは避けたほうが良い!とは良く聞きますよね。では妊活中ではどうでしょうか?
実は・・飲み過ぎは良くないのです。カフェインの摂り過ぎはAMH値(卵胞内にどれくらい卵子が残っているかの目安となるホルモン)を下げることが分かっています。

男性ではあまり研究の報告は挙げられていませんが、精子の質が下がると受精したとしても流産を引き起こしたりすることもあるため、パートナーと一緒に口にするものはきちんと考えることが大切です。

しかし、カフェインも1日摂取量が適量であれば妊娠には影響はないとされています。では実際にどれくらいであれば、身体に影響がないのでしょうか?

妊娠に影響がないお酒の量

健康な人であれば、カフェイン量1日400㎎までは影響はないといわれています。

【カフェインを含む飲み物】
コーヒー  1杯 50~100㎎
紅茶    1杯 30~40㎎
煎茶    1杯 20~40㎎
ほうじ茶  1杯 20~40㎎
ウーロン茶 1杯 20~40㎎
玉露    1杯 160~190㎎
栄養ドリンク1杯 30~300㎎

玉露や栄養ドリンクは控えたほうがよさそうですね(;’∀’)
栄養ドリンクは差が激しいので裏面のカフェイン含有量を参考にしてみると良いかもしれません。

コーヒーや紅茶、煎茶では1日4杯までは影響はなさそうですので、普段から1~2杯が習慣になっている方は問題なさそうです!

でも、どうしてもカフェインが気になる方はノンカフェインの飲み物を選ぶようにしてくださいね。

ノンカフェインの飲み物
タンポポ茶、ルイボスティー、カモミールティー、デカフェコーヒー、麦茶、コーン茶、あずき茶、黒豆茶、桑野茶、ローズヒップティー、ハイビスカスティー

お茶は様々な効能があるため、飲み過ぎず1日2~3杯にしましょう。その他はお白湯や常温のお水(軟水)がおススメです。特に妊活中は身体の巡りを良くする必要があります。1日1.5ℓのお水を飲むようにしましょう。

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