初心者でも簡単に作れる和風だしレシピ

手作りのだしと聞くと、前日から昆布を水に漬けて沸騰する前に昆布を取り出して、弱火にして鰹節を入れてガーゼで絞る!と工程多すぎー、出汁を作るの難しい&めんどくさいと調理学校時代思っていました。和食の授業なのできちんと作っていましたが、いざ自分が家庭に入り料理を作る際、毎日きちんと作るだしにプチストレスを感じていました。

そしてめんどくさがりな私は勝手に進化し簡単だしレシピを編み出していきました。

まず初めにやっていたのは、前日に昆布をつけておき、翌朝鰹節を過ぎ入れて昆布と一緒に弱火でだしをとり、ザルで簡単に濾す。たまに寝ぼけてそのままだしを流してしまうこともありましが…

次は前日に昆布をつけることも面倒になり朝、昆布と鰹節を弱火にかけてザルで簡単に濾すに進化しました。この方法も私の中ではおすすめだっだのですが、やはり前日からつけておいたほうが美味しいと感じ、最終的には雪平鍋に昆布と水、鰹節を入れておいて朝そのまま弱火にかけてザルで濾すが一番簡単だという結論にたどり着きました。

朝一にだしを作っておくと味噌汁や、だし巻き卵、煮物、お浸し、炊き込みごはんなどすぐ作ることが出来るので面倒でも作っておくと簡単に美味しい料理を作ることが出来ます。3ヶ月続けると習慣化することが出来るのでまずは3ヶ月試してみてください!料理がぐんと美味しくなるはずです!


【材料】

  • 軟水・・・・・・・1L
  • 昆布・・・・・・・10g
  • 鰹節・・・・・・・10g

※お水は軟水を使用します、硬水はカルシウムなどのミネラル分が多く昆布の表面について昆布からだしが出るのを邪魔してしまうため、和食は基本軟水を使用します。日本の水道水は軟水なので問題ありません。

※昆布は種類がありますが、普段使いは真昆布で十分です。

①水、昆布、鰹節を雪平鍋の入れて冷蔵庫で1晩つけておく。

 ※雪平鍋は両側に注ぎ口があるため濾すときにとっても楽です。

②弱火で5分程温めたらザルにあげます。

 ※火にかけなくても【水出し】としてそのまま使用できます。

③和風だしの完成です。

 ※同じように干し椎茸や煮干しの出汁を取ることが出来ます。

簡単なだしを毎日作って一緒に料理上手になりましょう!!

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