最近また、妊活中の勉強を始めています。自分が妊活しているわけではなく、栄養相談などを通して不妊症の方のサポートができたらいいなと思っています。
妊活中でのビタミンD の働きは40歳以上の女性では、血中のビタミンD濃度が高いほど、AMH(卵巣予備能)が高くなるということと、体内のビタミンD濃度が高い女性ほど体外受精の妊娠率が上昇する。ということがいわれています。ビタミンD の不足は卵子の質の低下や着床不全などのリスクを高めてしまいます。
私も体外受精が始める3か月前から出汁は昆布と干し椎茸で取るようになりました、結果採卵はうまくいき受精卵は10個保管することができたのですが、この「ビタミンD」は妊活以外にも女性に嬉しい効果がたくさんあったのです。
栄養の学校で習う「ビタミンD」の印象はカルシウムやリンの吸収を促進してくれて、日光にあたることで合成されるということでしたが、よくよく調べてみるとビタミンDは骨だけではなく、筋肉や血管の若さを保つことができるようなのです。
血中のビタミンD濃度が高い方は「テロメア」の長さが長く、老化しにくい体で寿命の長くなることが分かっています。テロメアとは染色体の末端にある遺伝子(DNA)の構造です。年齢を重ねるとテロメアは短くなり、長ければ老化が遅く寿命が長くなるという!これは男性には見られず女性だけに当てはまるようでした。参考文献:『死ぬまで老けない人になる』著者:久保明・増田美加
しかし美意識の高い女性ほど紫外線方お肌を守る目に日焼け止めをしていて、日光に当たる機会が少ないと思います。
そんな方は食事からビタミンD を摂取するようにしたら良いですね!
ビタミンDが多く含まれている食材
★干し椎茸
★アンコウの肝
★紅サケ
★サンマ
★アジ
★イワシ
★きくらげ
などです。特に青魚に多いようですね。ビタミンDは脂溶性のビタミンなので動物性食品のほうが効率よく吸収されます。特に妊婦や授乳中は不足しやすく、欠乏すると骨軟化症になりやすくなるため妊活中から子育て中はしっかり摂取したいビタミンですね。
ビタミンDを継続的に摂取していけば、同年代の女性より少し若く見られるかもしれません♡