妊娠力を高める生活は朝少し早く起きることから

前回の記事では妊活を始める前にまずは専門の病院に行って「自分が妊娠できる身体なのか?」
「風疹の抗体はあるのか?」を確認しておくことで、安心して妊活を始めることができますとお伝えいたしました。

さあ!いよいよ自分自身の生活を見直す段階に入ります。

毎日、夜更かし、お風呂はシャワーだけ、食事はとりあえずなんでも良いからコンビニや外食、単品で終わることが多い、などあてはまる点はありませんか?

栄養相談で生活を聞くとほぼ皆様当てはまります。そして私も夜更かしと外食が多い点は当てはまっていました。「それではダメだ―私は今すごく不健康な生活をしている」という自覚はありましたが

もう毎日をこなすのに必死でした。仕事が終わった後はダラダラしたいですし

でも、生活習慣を変えると不思議とダラダラしていた時より疲れにくくなってくるのです。

私がはじめたことは、朝窓を開けて風を入れる朝日を浴びる自分が食べたいものをきちんと作って食べる。睡眠は7時間は取るように意識する。筋トレ、ストレッチをする。夜のスマホはやめて本を読むようにする。です。

その生活が習慣になるころには朝はパッと起きられる、毎朝同じ時間に便が出る。疲れにくい、肌が綺麗といわれることが多くなった。一番うれしかったのは体外受精の卵がたくさん摂れたことでしたが体調が良いの今も続けています。子育て中は乱れましたが、、

今、朝起きるのが辛い、疲れやすい、やる気がない、「幸せ」と感じることが少ない。
と思った方は今から生活を見直していきましょう。3か月後肌も綺麗になり、背筋を伸ばしてキラキラ輝いている自分に合えます。

プラス妊娠にも近づくためこの記事に出会えたあなたはラッキーです。

①朝少し早く起きて朝日を浴びる

 朝早く起きることで朝に余裕がうまれます、自分のために朝食を作り、朝ごはんを食べてください。
1日の生活リズムが整います。また、晴れた日は朝日を浴びることですっきりと目を覚ますことができるため夜寝つきが良くなります。雨や曇りの日は部屋を明るくすることで同じような効果がありますが、やっぱり太陽の光は気持ちがいいですよね!

②朝食はしっかり食べる

朝食を食べることでまず胃や腸が動き出します。身体が目覚めると腸が動いて朝から便が出やすくなります。また、食事をすることで体温が上がるため寝ている時に下がった体温を上げてくれます。おススメはご飯(雑穀・麦ごはん・玄米)ですが、パンが良い方は全粒粉やナッツが入った天然酵母で作ったものが良いです。あとはしっかりとタンパク質を摂ります。時間がない方はゆで卵やチーズ、魚の缶詰を利用してくださいね。特に妊活中はフルーツを沢山食べると妊娠までの時間が短くなるとオーストラリアのレポートでいわれています。旬の果物を取り入れるとビタミン、ミネラルをたっぷり摂取できますので道の駅や野菜屋さんで旬の果物を意識して見てみてください。旬のものは価格も安く、今あなたに必要な栄養素を補ってくれますよ❤

③日に当たる

日光を浴びることで皮膚からビタミンDを作り出します。ビタミンDは妊娠するにはとても必要なビタミンですので1日、日向15分、日陰30分くらい日光浴をしてみましょう、日焼け止めも塗り過ぎには注意です。日焼けが気になる方は手のひらでも効果があるといわれていますので手の平を太陽日光に当ててみてください。
ビタミンDの嬉しい効果はこちらの記事
“女性に見て欲しいビタミンDの嬉しい効能”

④適度な運動で血行を良くする

適度な運動により血液の流れが良くなるため、子宮や卵巣にも栄養が行き届きやすくなります。運動不足の方はまずはストレッチから始めて少しずつ運動量を増やしてみてください、私は自宅で仕事をすることが多いので朝ストレッチ、仕事の合間に10分程度の筋トレ、夜のストレッチで身体が温めるようになりました。運動が苦手な方でも「これくらいならできそう」と思う、軽い運動から始めましょう。運動はストレスの発散にもつながります。特に妊娠するとできる運動が限られてきますが出産にかなり体力を使います今のうちに筋肉を育てておきましょう。

⑤睡眠をしっかりとる

睡眠不足は妊娠に係わるホルモンにも大きく影響します。男性ではストレスが多いと精子の数が減ることも分かっています。妊活中と睡眠の関係はとても大切なのでまた詳しく書いていきます。

いかがでしたか?妊活中に気を付ける生活は健康になるための生活習慣と一緒ですよね。

健康になることが妊娠へとつながるのです。赤ちゃんはお母さんのエネルギーは余っている時しか来てくれません。まずは自分が元気になることが妊娠への近道です。急に生活を変えて無理をするとストレスに感じる方もいらっしゃるのでまずは【朝いつもより早く起きてみる】から試してみませんか?

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