妊活中私はあまり自分の身体には注目していませんでした。自然妊娠ができなかった。じゃあ不妊病院に通って治療をしていこう!と、その時は病院に通って医学の力で薬や注射を使い先生の言うことを守っていれば妊娠できるよね!と、完全病院任せだったのです。
当時の私は寝るのも遅く、運動不足で食事はとっても小食で茹で野菜やスープで終わらせることもありました。とにかく時間が惜しく自分のために食事を作る時間がもったいないと思っていたのです。ただ毎日をやりこなすそんな感じで生きていました。
今思えばそんなんで妊娠するわけないじゃんという感じですね💦
いくら子宮や身体に問題はなくても生活習慣がボロボロでしたし、出張も多く仕事中心の生活だったので外食も多かったです。それが妊娠を遠ざけているとも知らずに、、気が付いたのはもっとも~っと後になります。私は妊娠への道を自ら遠回りしてしまいましたが、妊娠は1日でも早い方がリスクが少ないので皆さんは近道で妊娠してくださいね!
ではまず妊娠に必要な生活を1ずつ確認していきましょう。
妊娠しやすい身体に近づくライフスタイル6選
- お水を1日1.5~2ℓ飲む
- 食生活を見直す
- 睡眠をしっかりととる
- 適度な運動をする
- ファストフード控える
- ストレス発散方法を見つける
1.お水を1日1.5~2ℓ飲む
私たちの身体は約50~70%が水分でできています。そのため妊活中でなくても、普段から水分を摂取するということは大切なことです。食事は1ヶ月しなくでも生き延びることはできますが水を飲まないと2~3日しか生きることはできません。私たち人間にとっては水は不可欠なのです。栄養相談をしていると1日の水分摂取量がとても少ないと感じることがあります。1日500㎖や1ℓをいかない方は多くいらっしゃいます。理由は「仕事が忙しくて飲む暇がない」「トイレに行く回数が多くなるので控えている」といったものでした。気持ちはよくわかります、私も病院栄養士をしていた時は作業服を脱ぎたくないので水分は最小限でとどめていましたそして何度も膀胱炎に、、でも、妊娠したいのならそれじゃあ駄目です。赤ちゃんを授かるために頑張って水を飲みましょう。妊活に必要な水分のお話は別の記事でまた、詳しく書いていきます。
2.食生活を見直す
私たちは食べたものから身体を作ります。今食べているもので1か月後、3か月後、1年後の自分を作っているのです。妊娠するために食生活を改善することはとても大切です。特に妊活中の方は今から赤ちゃんを作り育てていかなければいけないので、赤ちゃんを授かる前からきちんと食事を見直すことが必要なのです。まずはで自分の不調「気の不調、血の不調、津液の不調」を確認し、必要な食材を取り入れながら毎日の食事メニューを組み立てていきましょう!
3.睡眠をしっかりととる
睡眠不足は自律神経の乱れに繋がります。妊娠にかかわるホルモンの分泌にもかかわるため、しっかりととる必要があります。また、夜勤をしていたり、仕事が激務の男性はストレスが多く精子の数が減ることが分かっています。できるだけ質の良い睡眠を心がけましょう。
4.適度な運動をする
運動により血の巡りが良くなり、全身に栄養や酸素がいきわたりやすくなります。特にむくみや冷えがある方は不妊になりやすいため食事+運動は必要です。身体を動かして代謝を上げていきましょう
5.ファストフードを控える
ファストフードとはハンバーガーやフライドチキン、コンビニのご飯のように調理時間が短く簡単に食べられる食品のことです。オーストラリアのレポートによると、ファストフードを食べる割合が多い人ほど妊娠までの期間が長くなるという結果報告がされています。あなたはどうですか?通院中夜遅くなってしまいついついコンビニやスーパーのお惣菜を購入していませんか?たまには良いですが毎日となるとその通院を無駄にしていることになるかも。。。そうならないためにも夜遅くなっても家で作れる簡単レシピを作ってみましょう。
6.ストレス発散方法を見つける
不妊治療を開始したばかりのころは、もうすぐ「妊娠できる!」とワクワクしているのですが、リセットが続くと気持ちがどんより落ち込みますよね、考えがネガティブになってしまったり、特に不妊治療は女性の負担が多く、通院や薬で体調が悪くなったりもします。さらにお金の不安も付きまとい負の連鎖です。溜まるにたまったストレスを開放する方法をあなたは持っていますか?
私のように病院に治療をまかっせっぱなしにしてはいつまでも妊娠しません。今あなたの赤ちゃんのためにできることはまず生活スタイルを改善することなのです。