チキンボーンブロスは鶏ガラスープをさらにじっくりと煮込んだものです。長時間煮ることで骨からコラーゲンが染み出し、加水分解されてゼラチンになります。美容や健康への効果が高いといわれているためNYでは2014年くらいから健康志向の方に人気でコーヒー同様タンブラーに入れて道端でも販売されています。東京ではロンハーマンカフェでも販売されているようですね。まだま日本にはあまり浸透していないボーンブロスですが、その効果を知れば飲まずにはいられない魅力がたくさんあります。
ボーンブロスの嬉しい効果
- 整腸作用(腸の炎症を抑える:リーキーガット症候群の予防)
- 骨粗しょう症の予防
- 身体の毒素を排出
- 子宮環境を整える
- 慢性炎症の改善
- 肥満の予防
- 関節の保護
妊活中にもオススメ!ボーンブロス
私が不妊治療をしている時(2018年くらいまで)はあまり言われていなかったのですが、最近注目されているのが子宮フローラ―です。妊活の栄養相談を受けている時に知ったのですが流産があったりすると次はこの子宮環境も調べるようです。子宮内のラクトバチルスが90%未満の場合着床率、妊娠率、妊娠継続率、出産率が下がり、ラクトバチルスを増やし子宮環境が整っている場合はその可能性は高くなるということでした。
※ラクトバチルスとは乳酸菌の1種です。乳酸菌は善玉菌なのでよい菌になります。子宮にはこのラクトバチルスが90%を占めています。
子宮内環境が悪くなる原因はまだ解明されていないようですが腸内環境が良い方は子宮内環境も良いということが分かってきています。ボーンブロスは腸内環境を整え、炎症も抑える効果が期待できるため、妊活中にはぜひ摂りたい1品ですね。
チキンボーンブロスを自宅で作るとなると大変なので冷凍で販売されているものを使用するのもいいですね!ちなみに私は商品開発に携わらせてもらっているチキンボーンブロスを購入しています。